2005年09月06日

劇場かビデオか?

私は基本的に映画は劇場で観るものと思っています。

故淀川長治さんが
テレビで観る映画は、映画でなく映画みたいなモノです。
というようなことを行っていましたが、私も同感です。
たとえ、ノーカット劇場版を設備の整ったホームシアターで観ても
それは映画みたいなモノの域を超えられないと思います。

映画を劇場で観るということは、
映画の内容自体を観る行為だけでなく、
その場所に至るまでの行程、時間の流れ、その時の社会情勢、
一緒に見た人、同じ映画館で見ている人の反応、
観た劇場の雰囲気、劇場という閉ざされた非日常の世界、
そこから出たときに感じる気持ち(解放感と日常に戻るさびしさなど)
その他いろいろなことが付随してきます。

それはレンタルビデオで借りてきて自宅で観る行為とは根本的に違うのです。

もちろん具体的に料金の違いがあります。
交通費も併せて、レンタルビデオの方がずっと安い。
時間も節約できます。
しかし劇場で観ることはその値段や時間以上の何かがたくさんついてくる。
だから私は、できるだけ劇場で観たいと思います。

最後にもう一言:ビデオで観ると巻き戻し早送りをついやっちゃいます。

posted by 中年映画少年 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

七人の侍(劇・4)

私のおすすめ度:★★★★

「世界のクロサワ」作品は私にとってすべて満点といってもいいのですが、
この作品は見るのに時間がかかるというので4つ★としました。

黒澤映画のベスト作品に必ず挙げられる作品ですが、
劇場で観ることができた私はとても幸せ者です。
リマスター版で公開されたときに劇場に見に行きました。
さすがに3時間半は長かった。でも面白かった。

黒澤は映画はエンターテイメントでなければならないというのが持論でしたが、
正に息もつかせぬ3時間半、とても充実した時間を過ごせました。

三船敏郎というと私の小さい頃、「荒野の素浪人」というテレビシリーズがあって
その中ではやたら貫禄のある、剣の腕が立つ浪人という役でした。
たぶん「用心棒」「椿三十郎」のその後みたいな話だったんだと思います。
しかし、この「七人の侍」では、
若くて血の気の多いやんちゃな大男で、あまり刀さばきはうまくないという役で
ちょっと意外だったのを覚えています。
それまではいばった感じであまりいい印象ではなかったのですが、
人間くさい役でとても好感を持つようになりました。
また久蔵役の宮口精二はかっこいいし、
勘兵衛役の志村喬も落ち着いた頼もしい役で
七人それぞれが個性的でした。

DVDで観ることはできますがこれは是非映画館で観てもらいたい。
しかし映画館で観ることが難しいのが残念です。
ホームシアターがある人は、うらやましい限りです。
劇場では途中で画面に「休憩」が入るのですが、DVDではどうなっているのでしょうか。

黒澤作品はほとんど見ているので、これから少しずつ紹介してゆこうと思います。

最後に一言:DVDで満足しないで、もし劇場公開されたら是非見に行こう。

posted by 中年映画少年 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 黒澤映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バットマン・ビギンズ(劇・4)

私のおすすめ度:★★★★
B00067HDW0バットマン ビギンズ 特別版
クリスチャン・ベール クリストファー・ノーラン マイケル・ケイン
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-10-28

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今までのバットマンとは違う、と聞いていたけど
なかなか見応えのある上品な作品に仕上がっていました。

今までのバットマンもそれなりに面白かったけど、
今までと違うのは、人間ドラマがあるというところ。
バットマン誕生までの、一人の人間の苦悩が
マイケルケイン、モーガンフリーマンといった脇役陣に
しっかりと支えられて描かれていました。
もちろんアクションシーンもたくさんあって見所の多い映画でした。

ハリウッドのエンターテイメントをヨーロッパの雰囲気で作りました。
というところでしょうか。

それにしても、バットマンは実は超お金持ちだったんですね。
じゃないとあのクルマには乗れませんから、当たり前といえば当たり前。
その辺がスパイダーマンと正反対のキャラでした。

ビギンズだから、続編があるんでしょうか?


最後に一言:渡辺謙の出番が少ない。



posted by 中年映画少年 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(4) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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