2006年06月04日

ナイロビの蜂

私のお薦め度:★★★★

重く深く、底なし沼に入り込んだような気持ちになる作品でした。

エイズを含め、様々な疫病により多くの人命が奪われてゆく。
特に途上国において人の死は日常的におこっている。

人命の重さに差はないと言うが、本当にそうだろうか。
私たちのような経済的に発展した国に生きる者と
そうでない国に生きる者のこの差はいったい何だろう。

「私は今何をするべきか?」
そういう問を突きつけられ、
答えが全く見つけられずにいるところです。
できれば忘れてしまいたい。でも忘れてはいけない。
このような映画を作ることができる映画人に敬意を表したいと思います。
また原作者ル・カレの勇気と細心の心遣いにも。

万人に観てもらいたい映画です。
でも観た後、疲れます。恐怖に耐えられなくなります。
そして涙すると思います。

早く「パイレーツオブカリビアン2」を観てすっきりしたくなります。
どちらも人には必要な映画です。
映画って素晴らしい。


ナイロビの蜂〈上〉ナイロビの蜂〈上〉
ジョン ル・カレ John Le Carr´e 加賀山 卓朗

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ナイロビの蜂〈下〉ナイロビの蜂〈下〉
ジョン ル・カレ John Le Carr´e 加賀山 卓朗

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posted by 中年映画少年 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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